海外旅行における滞在ホテルを選び出すに当たり、とりあえずは、その目的地の国のあらゆる場所についての情報がひとまとめされている、ガイドブックを参考にしてという形は最も多いことだと思います。
ガイドブックにはその国内にある多くの宿泊施設、それぞれの部屋や外観の写真、施設概要、プライス、所在地、予約連絡方法などの基本情報はもちろん、過去その施設を利用した人からの投書を元にした体験談などまでも記載されている場合もあるので、情報は全て大変信憑性のあることに思えます。だから、特に現地訪問後にその時のシチュエーションで宿泊施設を探しながら旅するフリースタイルの旅行では、持ち運びが容易なガイドブックの情報に頼る人がとても多いのです。
しかし、ガイドブックだけを参考にして宿泊施設を決定することの問題は、著しく変化する現地事情に、一年に一度しか改訂版が発行されないガイドブックの記載情報が間に合わないということです。特に価格面については、最近は先進国を含む世界各地で、物価の上昇が著しいため、ガイドブックに記載された情報はその変化について行けない部分があるのです。
また、ガイドブックに記載される写真は小さなスペースに限られているため、実際の施設と写真があまりにもかけ離れていたというような問題が大変起こり易いのです。
こういった点からもまずは計画の一番最初の段階で自分の好みの傾向を明確に定め、その傾向を重視して理想に叶ったホテルをいくつかピックアップしておくと、もし、実際に価格チェックに入ってから、あるいは現地で訪問してからあまりにも事前情報と実際の差があり過ぎて利用できないといったシチュエーションでも、滞在のランクを下げずに次なる候補の施設に容易に切り替えが可能なのです。